スポーツを指導するためには、スポーツの技術だけではなく、選手を適切に指導するための指導者としての知識が必要です。
ぜひ指導者としての知識、コーチングの経験を積んで、指導に当たってください。
私たちは、あなたを質の高いスポーツ指導者に育てるプログラムと環境を提供いたします。
IST Sportsのラグビーコーチ育成プログラムは、世界で活躍できるラグビーコーチ、指導者の育成を目指しています。
現在、日本のラグビー界は、指導方法の変革が求められています。たしかに、ここ数年、ラグビー界に所属する人々の様々な努力により、日本ラグビーは強豪国として位置づけられるようになりました。しかしながら、ラグビーに対するオリジナルな考え方や、一貫性のある練習プログラムはまだまだ不足しています。
個々の現場では、指導者の経験と主観性に頼った指導が続いているのが現状ではないでしょうか。
IST Sportsのラグビーコーチ育成プログラムは、コーチやコートを目指す人々に、ラグビーコーチングの明確な概念と一貫性のある練習プログラムを提供し、ラグビーの科学的な指導方法の習得と実践に役立つ指導方法の習得を目的としています。
1.ラグビーコーチング
学習内容
①競技に対する理解の向上指導者に求められる能力とスキルの学習。
②選手の適正を見極め、最適な指導方針、到達目標を提示する方法。
③目的を明確にして、実行できる組織を構成する方法。
④個人とチームの目的を合致させ、チーム内の信頼関係を構築する方法。
⑤チームに対する選手の帰属意識を醸成させる方法。
⑥成功主義ではなく、人間形成、キャリアの通過点であることを認識した指導法。
⑦所属チームに限定された一過性の指導ではなく、個人のための連続性のある目標設定と指導。
⑧指導者として学習意識を高めて、アップグレードしていく方法。
2.指導計画の書き方ABC
・Where am I going? (どこへ行くのか?)
・How do I know when I get there?(たどりついたかどうかをどうやって知るのか?)
・How do I get there?(どうやってそこへ行くのか?)
3.世界に通用する選手を
育成するための6つの方法。
1.選手に対する評価基準を明確化と、選手とコーチ双方合意の目標追求活動。
2.実戦経験を増やすことによる課題の発見、基礎の再習得。
3.ストレングス、コンディショニングの強化。
4.外部委託、管理栄養士と連携した食事管理。
5.最適難度目標(頑張れば手が届く)の理解。
6.メンタルスキルの向上。
トレーニングには、目的に合わせて種類があります。
パワートレーニング(瞬発力)、持久力トレーニング、バランストレーニング、柔軟性トレーニング、筋トレメニューとして、ウエイトトレーニングなどがあります。
そして、それぞれのスポーツには、そのスポーツに相応しい筋肉の付け方や体力の付け方があります。
当プログラムでは、各スポーツに相応しい筋力トレーニング、体力トレーニングの指導方法を学んでいただきます。
専門スポーツがある方には、そのスポーツに相応しいトレーニング方法を指導できるように、プログラムを作成。選手のニーズに応えられる、コーチを技術と知識を学んでいただきます。